<フル アジャスタブル トリガーの設定>
M12S, M12, MT-4S, MT-4, MT-Sに装備されております、スロットルの
アジャスタブルトリガー機能の使い方、調整方法を説明いたします。
◆トリガー ポジション(前後)調整機能
プロポのグリップを握って、スロットルレバーに指をかけて前後に操作します。
その時に、ブレーキ操作を一番奥まで動かした時、指がいっぱいに伸びて
スロットルトリガーから抜けそうになる場合に調整します。
【調整方法】
送信機裏側にあるトリガー固定用ビスをゆるめます。
(MT-4S,MT-4は完全に外します。)
トリガーポジション調整用ビスを左回りにゆるめてトリガーをグリップ側に動かし、
指が抜けないように調整します。
トリガーポジションの調整はビスを少しずつ回して微調整していただくと、しっくり
と来る位置がありますので、スロットルトリガーを前後に操作して動きを見ながら
調整して下さい。
トリガーの位置が決まりましたら、トリガー固定用ビスを締めて調整は終了です。
この調整でブレーキの操作性が良くなります。
◆トリガー アングル調整機能
トリガーポジション調整とあわせて、トリガーアングルの調整が出来る機種は、
トリガーの角度をアングルスペーサーで調整して頂くとスロットルとブレーキの
操作感が良くなりより細かな操作が出来るようになります。
【調整方法】
送信機裏側にあるトリガー固定用ビスを外します。
操作しやすい角度になるようにアングルスペーサーを入れ替えて、アングルを
調整してください。
標準の位置よりも外側に振った場合の方が操作がやりやすくなりますが、
お好みに合わせて角度を強めたり弱めたり調整してみると良いでしょう。
トリガーのアングルが決まったらトリガー固定用ビスを固定して調整は終了です。
◆スロットル トリガーテンション調整機能
スロットルスプリングのテンションも微調整していただくとスロットルのタッチが
変わりスロットル操作がやりやすくなります。
同様にステアリングのスプリングテンションも調整する事が出来ますので合わせて
お試しください。
【調整方法】
スロットルの根元にある六角ビス(1.5mm)を回してスプリングテンションを調整します。
お客様がお持ちのプロポに標準装備されているスロットルポジションとアングル、
テンションをぜひ調整してみてください。
この調整をすることで普段使いなれているプロポでもスロットルやステアリングの
微妙な操作が行いやすくなり走らせることが楽になると思います。
是非お試しください。